この記事では音楽に合わせて動く波形をAftereffectsで作る方法について解説しています。
Aftereffects標準の機能で簡単に作成することができます。
波形の作成
新規コンポジションを作成したらCtrl(command)+Yで新規平面を作成します。
こちらに波形を乗せていきます。
新規平面を選択した状態で
「エフェクト」→「描画」→「オーディオスペクトラム」を選択します。
下の画像のようなピンク色の破線が表示されるかと思います。

波形を出したい音楽を挿入します。
音楽ファイルをドロップして挿入します。
その後オーディオスペクトラムのエフェクトコントロールの「オーディオレイヤー」で挿入した音楽を選択します。
これで音楽とオーディオスペクトラムの紐づけができました。

音楽を再生してみるとこのようになります。
エフェクトコントロールの各数値を変更することで色や線の形を変えることができます。
また平面自体のスケールを変更することでも波形の大きさを変えることもできます。
また同じオーディオ系のエフェクトとして「オーディオウェーブフォーム」があります。
こちらは流れるような波形が作れます。
【おまけ】波形を円形にする
オーディオスペクトラムにエフェクト「極座標」を重ね掛けすることで円形のオーディオスペクトラムを作成することができます。
設定値は変換の種類を「長方形から極線へ」を選択肢し、「補完」の数値を高めると円形に近づきます。
完全な円形にしたい場合はオーディオスペクトラムの「開始ポイント」と「終了ポイント」のX軸の数値を変更することで完全な円にすることができます。
お好みに応じて作成しましょう。
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