・簡単におしゃれなアイキャッチを作りたい
・こだわりのあるアイキャッチが作りたい
・オリジナルイラストでアイキャッチを作りたい
アイキャッチ画像はタイトルと共に、読者にとっては一番先に目に入るものであるため、ブログの第一印象を決める重要な要素の一つです。
「アイキャッチ」とは「目を引く」という意味があり、ブログの内容を端的に表現することで、読者の「読みたい」という欲求を高める効果が期待できます。
第一印象で良い印象・読みたいという欲求を与えることができないと、いくら有益記事を書いても、そもそも読んでもらうことができません。
この記事では、読者にとっての印象を大きく左右するアイキャッチを作成できるサービスを解説しています。
用途に合ったアイキャッチ作成ツールを使いましょう。
・簡単におしゃれなアイキャッチを作りたい → Canva,Canva Pro
・こだわりのあるアイキャッチが作りたい → Photoshop
・オリジナルイラストでアイキャッチを作りたい → Illustrator
Canva | Canva Pro | Photoshop | Illustrator | |
月払い | 無料 | 1,500円 | 1,078円~ | 2,728円~ |
年払い | 無料 | 12,000円(1000円/月) | 12,936円~ | 36,736円~ |
無料トライアル期間 | × | 30日 | 7日 | 7日 |
簡単におしゃれな画像をつくたいならCanva
canvaは無料で使えるグラフィックデザインツールです。アイキャッチの他にもインスタグラム用の画像や名刺、チラシなど幅広いデザインテンプレートがあります。
ブラウザ型サービスなので、パソコンにインストール必要がなく、OSに関係なくブラウザが使える環境であれば使用することができます。
・無料で使える
・インストール不要
・スマホアプリがある
・25万点以上の無料テンプレート
・無料素材多数
簡単におしゃれなアイキャッチが作成可能
Canvaの最大の特徴は、無料のテンプレートを素材を使うことで、デザイン初心者でも簡単にデザイン性の高い画像を作成できることです。
テンプレートを元に、画像や文字、パーツ素材を差し替えることによって、元々のデザイン性を損なうことなく見栄えのいいアイキャッチの作成が可能です。
ブログ初心者はアイキャッチ作成の他にも覚えることがたくさんあります。アイキャッチ作成に時間をかけることが難しい場合も多いので、無料で簡単におしゃれなアイキャッチが作れるCanvaととても重宝するツールと言えます。
Canvaで簡単につくれるアイキャッチはこちらの記事で紹介しています。
(参考:アイキャッチ作成のアイデア13選【困ったときはコレ!】)
細かい画像の調整は苦手
Canvaは簡単に、おしゃれなアイキャッチを簡単に作成ができるものの、テンプレートを使用することが多く、また無料版では素材も限定されるため、どこか見たようなデザインになりやすい傾向もあります。
また操作性が重視をされた設計となっているため、画像の細かい加工などには向いていません。
とは言え無料版でもデザインの工夫次第では、様々なアイキャッチの作成が可能です。
・無料版では素材が限定される
・画像の加工はあまりできない
Canvaについての詳細・使い方についてはこちらで解説しています。
【canva】アイキャッチの作り方入門【初心者向け】※PC版

\無料でCanvaを利用する/
Canva Pro
Canva ProはCanvaの有料定額版サービス(サブスク)です。無料で使えるCanvaと比較し以下の点で違いがあります。
・7500万点以上のプレミアム写真、動画及び素材
・3000点以上のプレミアムフォント
・42万点以上のプレミアムテンプレート
・マジックリサイズ、背景リムーバ、プレミアムアニメーションを活用して簡単に作成
・ブランドキットやコンテンツプランナー
・追加のフォルダーと100GBストレージで整理
また以下のメリットもあります。
・30日間の無料トライアル
・無料トライアルの解約リマインダー機能(下部で解説)
Canva | Canva Pro | |
月払い | 無料 | 1,500円 |
年払い | 無料 | 12,000円(1000円/月) |
無料トライアル期間 | × | 30日 |
無料体験期間リマインダー | × | 3日前に通知、解除のし忘れがない |
無料素材 | 限定された素材 | 7,500万点を超える素材 |
テンプレート | 25万点以上 | 42万点以上 |
ストレージ | 5G | 100G |
42万以上のテンプレート・7500万点以上の素材
Canva Proにアップグレードすることで、無料版では使うことができなかったテンプレートや素材が大幅に増加します。
無料版のCanvaを使用している際に感じる「この素材が使いたいのに、有料で使えない」といったことがなくなるので、ストレスなく好きなアイキャッチを、サクサクと作成することができるようになります。
無料の素材というのはCanva以外にも探すことはできますが、毎回探す手間を考えると素材豊富でクレジット表記も不要なCanva Proを使うことが効率がいい場合も多くあります。
便利な画像加工機能とマジックリサイズ
Canva Proでは画像の背景をワンクリックで消すことができる「背景リムーバ」を使用することができます。
背景を透過することで他の画像と組み合わせたり、独自のデザインを作ることが可能になります。
「マジックリサイズ」では、 用途に応じて画像のサイズをワンクリックで変更することができます。自動で自然な形にリサイズしてくれるため、都度細かい調整をする必要がありません。
例えば、アイキャッチで使ったものをインスタグラムにも載せたいときなどに重宝する機能です。
背景リムーバ:背景の除去
マジックリサイズ:コンテンツサイズの変更
Canva Proは年払いがお得
月払い:1,500円
年払い:12,000円(1,000円/月)
Canva Proは年払いを利用することで、月払いよりも年間6,000円安く利用することができます。
月払い:1,500円×12か月=18,000円
年払い:12,000円(-6,000円:月払い比)
価格差で言えば1.5倍もの差があるので、Canva Proを利用する際は年払いをおすすめします。
解約忘れの心配不要な無料体験リマインダー付き
Canva Proには30日間の無料体験期間があります。
無料体験をする際に心配なのが「いつの間にか無料体験期間が終了して、課金期間に入っていた」という状況です。
無料で試してみたいけど、いつの間にか体験期間が終わっていたら嫌だ、という理由で利用しない方も多くいます。
Canva Proでは無料体験期間終了の3日前に通知してくれるリマインダー機能が付いています。
無料体験が終了してくれる前に通知をしてくれるので、Canva Proを継続利用しない場合、通知が来てから解約すれば請求が来る心配はありません。
\30日間の無料体験をする(解約リマインダー機能あり)/
オリジナリティのあるアイキャッチは、Photoshop & Illustrator
PhotoshopとIllustratorはadobeのグラフィックツールです。
それぞれ得意分野が違いますが、以下の様な共通する特徴があります。
・グラフィックのプロも使用するグラフィック特化ソフト
・他adobe製品との連携が得意
・7万点以上の無料素材があるadobe stockが使える
・2万以上のフォント種類があるadobeフォントが使える
Canvaに比較して、最初操作方法を覚えたりする手間はあるものの、グラフィックのプロも使用するソフトであることから作成できる画像の自由度が極めて高く、こだわりのある画像を作ることができます。
また無料素材やフォントも豊富であり、フォントについてはadobeが提供しているフォント以外にも、PCにインストールできるフォントであれば無制限に使用することができます。
PhotoshopとIllustratorの違い
PhotoshopとIllustratorは両方、グラフィックデザインを行うソフトウェアですが、それぞれ得意する分野に違いがあります。
Photoshop:画像加工に特化
Illustrator:製図・レイアウトに特化
Photoshopは写真などの画像を加工することを得意としています。写真の色調を補正したり、画像の不要な部分の除去、合成などを得意とします。
Illustratorは図形やイラストの作成、チラシなどのデザインに向いています。拡大しても画質が劣化しないベクトル画像という形式で画像が作成されるため、ロゴやアイコンなどの拡大する機会が多く、くっきり表示させたい画像を作る場合に適しています。
Photoshopでこだわりのあるアイキャッチを
写真に文字や図形を組み合わせたりするアイキャッチの作成は、Photoshopで十分に行うことができます。
Photoshopは画像の加工も得意なので、元画像を加工して見栄えを良くしたり、不要な部分を除去して使うことも可能です。
文字の縁取りや図形の描画、ショートカットを使うことで効率的にアイキャッチを作成することができます。
・文字装飾の種類が豊富
・フォントが実質無制限で使用できる
・画像加工(合成、背景除去)が行える
\7日間の無料体験をする/
イラストを描く、他デザインも行う人はIllustrator
自身でイラストを描いたり、ロゴなどのデザイン系の仕事も行う人はIllustratorが適しています。
Illustratorはデザイン系の仕事を行う場合、Illustrator専用の形式でデータをやり取りする場合もあるためIllustratorは必須となります。
Illustratorは画像の加工は得意ではありませんので、必要に応じてPhotoshopと組みあわせて使う必要があります。
\7日間の無料体験をする/
PhotoshopとIllustratorの利用料
PhotoshopとIllustratorは以下の価格で利用することができます。
Photoshop(フォトプラン) | Illustrator(単体プラン) | |
月額 | 1,078円~ | 2,728円~ |
無料体験期間 | 7日 | 7日 |
PhotoshopはフォトプランというPhotoshopを含む
・Photoshop
・Lightroom
・Lightroom Classic
の3つのソフトが利用できるプランから月額を算出しています。
\7日間の無料体験をする/
Illustratorの月額は
・Photoshop
・Illustrator
・InDesign
・Acrobat DC
・Premiere Pro
・After Effects
の中から1つのソフトを利用できる単体プランの料金から算出しています。
\7日間の無料体験をする/
動画編集もしたい人はコンプリートプランがおすすめ
adobeの料金プランにはコンプリートプランという、動画編集・アニメーションなどの動画ソフト、PhotoshopやIllustratorなどの画像加工ソフトの20以上のソフトを使用できるプランがあります。
コンプリートプランでは以下のソフトが使用できます。
・Photoshop
・Illustrator
・InDesignAcrobat DC
・Premiere Pro
・After Effects
・Audition
・Adobe XD
・Dimension
を含む、20以上のアプリ
Youtubeなどに動画を上げる予定のある方にとっては、動画編集もサムネイル作成もできるコンプリートプランはお得なプランと言えます。
また副業として動画編集を行う方は、データのやりとりをPremiere Pro(動画編集ソフト)の形式でやり取りすることが多いため、adobeソフトの利用は必須となります。
\7日間の無料体験をする(コンプリートプラン選択ですべてのソフトを体験)/
用途に合わせて利用する
ここまでCanva,CanvaPro,Photoshop,Illustratorの解説をしました。
どれを選ぶかは用途によるところが大きいですが、大別すると以下の様になります。
・お手軽にアイキャッチを作りたい → Canva,CanvaPro
・こだわりのあるアイキャッチを作りたい → Photoshop
・オリジナルイラストでアイキャッチを作りたい → Illustrator
それぞれ操作感、できることに大きな違いがありますので、無料体験期間を利用して実際に作成してみることをおすすめします。
\30日間の無料体験をする(解約リマインダー機能あり)/
\7日間の無料体験をする(コンプリートプラン選択ですべてのソフトを体験)/
\7日間の無料体験をする(コンプリートプラン選択ですべてのソフトを体験)/
アイキャッチ画像は記事を読んでもらうための第一歩、他の記事からの誘導も期待できるため直帰率を下げSEO対策としても期待ができます。
せっかくいい記事を書いても、アイキャッチを適当にしていると損をすることになります。
いい記事にはいいアイキャッチを付けて、記事への興味を集めましょう。

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