この記事では写真を使った場合の加工の方法を解説します。
元々ホラー用途でつくられた画像でない限り、ホラー向けにするには加工が必要となります。
AdobeのLightroom、Photoshop、Illustratorを使っての加工を紹介します。
ホワイトバランスの変更【Adobe Lightroom】
adobeのLightroomでホワイトバランスの変更を行うと写真雰囲気を変えることができます。
たとえばこちらの画像

このままでは爽やかすぎて使えませんが、Lightroomのホワイトバランス項目の色温度・彩度などを調整すると元の画像より冷たい印象にすることができます。

また「周辺露光」の値を下げることで画像の縁に影を落として全体的に不気味な印象を出すことができます。

画像加工をする【Adobe Photoshop】
Photoshopで画像に色々な効果を加えることができます。
画面を暗くするなど基礎的なことから、特殊な効果までつけることができます。
たとえばゲームの背景に使用するものであれば、リアルな背景よりかはぼかしが入っていたり、イラストみたいなテイストの方が馴染むかもしれません。
また2021年10月に新しく追加された機能の「ニューラルフィルター」を使えば、ガラッと雰囲気を変えることができます。


要素を足す
Adobe Stockなどのサイトから素材を追加することで雰囲気を上げることができます。
霧を加える
霧・雲・煙などを素材を加えることで霧を演出し、不気味な空気にすることができます。
無料の素材サイトなどから探してみましょう。
【商用フリー】無料素材サイトまとめ【画像・イラスト・フォント】

周囲の影が見辛くなったのでIllustratorのフリーグラデーションツールを使って影をつけます。

タイトルを入れる
後ろを暗くして光る文字などを配置すると、不気味な雰囲気を出すことができます。
光る文字の作り方はこちらから解説しています。
文字から血のようなものがたれる、という加工についてはこちらで記事をご参考にご覧ください。
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