この記事ではリベ大の両学長や、ブロガーのヒトデさんも使っているマインドマップソフト「MindMeister」について解説します。
ブロガーはこのMindMeisterを使うことで記事の構成などの効率化させることができます。
・記事の構成を考えたいけど情報がまとまらなくていつも時間がかかる
・マインドマップは使ったことあるけどパソコンでしか使えないから結局使わなくなった
そんな方にとって、MindMeisterは最適のマインドマップソフトです。
マインドマップ独特の網羅性は、記事構成を考える上で役立つことは間違いありません。
ブラウザ型なのでリアルタイムで保存され、専用アプリを使い、スマホとの同期も簡単に行えます。
作成したマインドマップはブログに埋め込んだり、他の人と共有ができます。
これらの機能が無料で利用することができます(無料版の機能制限については記事で記載)

このソフトは有料版があり、筆者もこの有料版を利用していますが、
結論から言えば
まずは無料版で試してみましょう。
無料版ではマインドマップの作成数など一部が制限されていますが、他の機能はほとんどそのまま使えます。
操作感を確かめて、これは使えそう、と判断してから有料版に切り替えることをおすすめします。
この記事はブロガーであることを前提に書いていますが、勉強や思考の整理など、マインドマップは日々の生活に総合的に役立つツールです。
以下でMindMeisterの特徴と魅力を解説します。
(※記事内で使われている画像はクリックすることで拡大できます)
\無料でも使えるおすすめマインドマップ/
マインドマップで記事を構造的に考える
マインドマップとは思考法の一種です。
自身の考えを構造化し考えることで、物事を整理して考えることができます。
また、新たな発想や気づきを得るのにも役立ちます。
マインドマップは各要素を「親子」あるは「並列」の関係で表します。
それらが樹形図のような形を作ることで、各要素の関係が一目でわかるメリットがあります。
YouTuberで有名なリベ大の両学長や、ブロガーのヒトデさんはYouTubeの動画でよくこのMindMeister(マインドマップ)を使って解説をしています。
大きなカテゴリーや小さなカテゴリー、要素の関係などの視認性が上がり、物事の内容がわかりやすくなります。
相手に伝える際にも視認性を高めてくれるので、効果的なツールと言えます。
ブログの記事構成を考え際にもマインドマップは役立ちます。
ブログの記事は小さな要素の組み合わせです。
タイトルという大きな要素の中に、見出しや本文といった小さな要素が集合して記事はできます。
最初に何も記事の構造を考えない場合、
・途中で話が脱線したり
・結局何が言いたかったの分からない
ことがあります。
マインドマップで最初に記事の構造を考えておけば、こういった自体を防ぐことができます。
この記事では代表的な有料マインドマップソフトであるMindMeisterの特徴をご紹介します。
ブロガーに役立つ無料版でもできる便利な機能
1、記事の構造を作ってコピペ
マインドマップで記事の構成を作って本文を書く場合、MindMeisterを使えば効率的に記事を書くことができます。
例えば上のような記事の構成をMindMeisterで作り、googleの無料ワードソフトである「ドキュメント」などをにコピーをすると、以下のように貼り付けされます。
見出しがH2とH3と階層的に表示されます。
見出しなどをあらかじめマインドマップで考えて貼り付けして記事を書き始めることで、効率的に記事を書くことができます。
2、トピック間リンク
複数のマインドマップ間でリンクを生成することができます。
これは実際に管理人が記事整理に使っている方法なのですが、
例えばこのようなブログの記事構成の草案をつくっていたとします。
これで一つのマインドマップです。そして別のマインドマップを開き、
そのマインドマップから、先ほど作った別のマインドマップにリンクを作ることができます。(矢印をクリックするとそのマインドマップにジャンプします)
これのなにが便利かというと、
関連記事や内部リンクを考える非常に役に立ちます。
記事間の関係が分かりやすく、記事の整理しやすくので、
・記事を書いてはいるものの過去に何を書いたか覚えていない
・内部リンク(記事間リンク)がうまく機能していない
といった状況の改善に役立ちます。
3、ブログ埋め込み
マインドマップをブログに埋め込める機能も便利です。
図解で説明するときなどに、
MindMeisterであれば簡単に作成することができて、簡単にブログに公開することができます。
またMindMeisterはクラウド上にデータが保存をされているので、
マインドマップを更新すると自動的にブログ上のマインドマップも最新の情報に更新されます。
下は実際に埋め込んでみたマインドマップ例です。動かしたり、リンクへジャンプすることが可能です。
\無料でも使えるおすすめマインドマップ/
4、ショートカットで効率的に記事を書く
MindMeisterでは効率的にマインドマップを作製するためにショートカットキーが設定さえています。
別の記事で書いているので気になるひとはチェックしてみましょう。

ブラウザ型アプリのメリット
ブラウザ型なのでインストール不要、自動保存
MindMeisterはパソコンで使用する場合ブラウザ型のアプリとなります。
ソフトをインストール必要がないので、Window,Mac,LinuxなどOSに関係なく使用ができます。
スマホ又はタブレットではアプリをインストールして使用することになりますが、iOSとAndroid両方そろっています。
X-Mind → 各PCにソフトをインストールする必要がある
MindMeister → PCはインストール不要
作成したマインドマップは常時自動保存がされるので異なる端末間でもデータの共有が容易です。
X-Mindでもデータの共有はできますが、その場合はDropBoxなどのファイル共有ソフトを使用し、都度データ保存、読み込みをする必要があります。
X-Mind → 都度データ保存・読み込み必要
MindMeister → 自動保存
両方データの共有はできるのですが、この違いが普段使いする上では快適性として大きな違いがあります。
MindMeisterならではの保存データの視認性の良さ
MindMeisterはブラウザにデータが保存されるのでGoogleのドキュメントやスプレッドシートの様に保存データが一覧で表示されます。
マインドマップのデータはすべてここに表示され、余計なファイルも存在しないので
・あれ、あのファイルどこ行った?
・余計なファイルが多くて探しにくい!
といったストレスが劇的に減ります。
プレビューも表示されるので目的ではないファイルを間違って開く可能性も減ります。
この辺の使用感の快適性は是非、体験していただきたいです。
ファイルを整理した人はフォルダーも作ることができるので、細かく分類することも可能になっています。
きちんと管理したい人におすすめできます。
\無料でも使えるおすすめマインドマップ/
MindMeisterの料金プランと無料で使える範囲
料金プラン
MindMeisterの料金プランは以下の様になっています。
プラン名 | 料金(月額) | 用途 |
ベーシック | ¥0 | お試し |
パーソナル | ¥540 | 個人利用向け |
プロ | ¥915 | チーム向け |
ビジネス | ¥1,410 |
大規模開発連携向け
|
引用:MindMeister
この記事ではプロとビジネスは割愛して、
無料利用のベーシックと個人利用向けの有料プランのパーソナルについて解説しています。
無料プラン「ベーシック」で使い倒す方法
MindMeisterの無料プランは「ベーシック」です。
無料でありながら機能面では必要なものが揃っているので、マインドマップを作製する上での不便はありません。
しかし、ベーシック(無料)にはマインドマップを3つまでしか作れないという制限があります。
ここがMindMeisterの無料版最大の弱点ですが、これも工夫次第で最大限マインドマップを活用することができます。
MindMeisterでは視認性を良くするために、
使わないものをたたんで収納するボタンがあります。
例えばこの様に、一つのトピックが沢山枝分かれして他のトピックを見るときに邪魔な場合は、この丸いボタンをクリックすると
まとめて収納することができるので、使っているトピックだけ展開すれば邪魔になることはありません。
この方法を使うことによって一つのマインドマップでの非常に多くのマインドマップを作ることができます。
3つもあれば用途分けもできるので、意外と多くのマインドマップが作れます。

無料版でできないこと
無料版では以下のことが制限されています。
・マインドマップ作成上限有り(3個)
・マインドマップのPDF化・印刷
・ゴミ箱に入れたマインドマップの復元
・画像・ファイルの添付(ネット上の画像は添付できます)
有料版(パーソナル)ではこれらの制限が解除され、マインドマップの作製数も無制限となります。
最終的には有料版を検討するべき
ここまで無料版の使い方などを解説しましたが、
最終的には無料版から有料版への変更を検討することをおすすめします。
後々マインドマップ増えていったときの場合のことを考えて場合、やはり作成数に上限がない有料版の方がが便利がいいです。
しかし、有料版を契約する場合、支払いは半年分か、1年分まとめての契約となります。
契約する期間が長いため、いざ使用してみると「思ったりより良くないな」と失敗は避けたいものです。
無料版はマインドマップ作製数に上限はありますが、機能面では有料版をほぼそのまま使用することができます。
まずは無料版に使用感を確認し、気にいった場合に有料版に切り替えてみることをおすすめします。
\無料でも使えるおすすめマインドマップ/
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